11 5/13(晴)舞踊室。事務所に、トリプル3『あらし』のオーディション用履歴書を渡し、自薦台本のコピーをしてから稽古場へ。助けてくれた石野さんに感謝。久々の、人間ビリヤード。「他者」と「空間」へのセンスを養う。ブラブラ脱力体操と共に、毎回やってもいいんじゃないか、と思う。座のベースだ。舞台の上で普通に歩くとの、日常での早歩き に相当する。ひとしきりやった後、『12人』を使った稽古へ。僕のアイデアで、まず開始三分間は、無言にする。表現とは即ち、台詞を言ってない、周囲の人間のリアクションだ。それで見せる。故に、台詞に感情を込める必要は無い。共感すれば寄る。反感を感じたら離れる。「間」とは相手のアクションを消化する時間だ。山田さんの9号は良かった。小市民的な味わいがあった。栗ちゃんの1号は、繰り返すにつれて視野が広くなっていった。