「会うものかたっぱしから〈アリス〉ってよんでみて、そのうちハイっていうのにぶつかる」~鏡の国のアリス~(新潮文庫・矢川澄子訳)11 2/21(日)舞踊室。13→14場へ転換が、音きっかけに変る。今回、転換のきっかけは音が多いが、BGMの曲中でメロが変るのをきっかけにするのが殆どなので、ボーッとしてると聴き逃してしまうから油断ならない。転換の練習後、通し稽古へ。セクシーボイス役の伊藤さんは、遅れて稽古場入りして即、通しに参加。御苦労様。家族隊が場転でセットを移動する。「もう少し上手より!」舞監近藤さんの指示が飛ぶ。「オレの演出ではコロス的役割が一番大変なんだ」とは佃師の持論だ。「セットが多少バミリからずれてもやり直さない様に」とも。アヘアヘ藤井さん相変わらずの怪演。クールな印象の音響KANSさんも思わず笑っていた。主演コンビ 浅野・高泉ならぬ、増田・あぼコンビも、芝居してて今までと顔つきが違っている。あぼさんは2場で、ゆかさんは12場で、より「気」の入った表現をした様に見えた。僕は、長ゼリをしっかり聞かす事と、姿勢に気をつけたつもりです。最後まで大体1H55分かかった。多分あと5分は短くできる。