「なにって、あの女だよ。みんなあいつの幻想だもの、な」とグリフォンのせりふだ。(「不思議の国のアリス」矢川澄子訳 新潮文庫)09 10/23(金) 舞踊室にて。稽古前に事務局の嵯峨さんから、キーボードを借りゴロゴロ転がしながら舞踊室に運ぶ。冒頭から返して稽古。メインの二人、あぼ、増田両女史に演出が台詞のテンポUPと強度を求める。「遅い!」と何度かNGが出る。評論家の安住恭子さんも書いておられたが、佃演出はスピーディだ。「どんどん台詞入れてきて」と早い段階から役者に要求するのは、台詞が入ってないとテンポが上げられないからだろう。途中小休止を挟み、誕生日のシーンを抜きでやる。ここで家族役の人達は、ある独特な動きを付けられる。見てのお楽しみだが、少しだけヒント。コロッケ・とんねるず。以上。観ていてなかなかにしんどそうな動きだけど、イメージが大切なんじゃないかな?自分の身体が×で△られているってイメージが。武田さん、一発目頑張って下さい!今日は自分なりにアドリブで動いてみたけど、何も言われなかった。これからどんどんやってみよう。by ウスイ